2012年 03月 28日
山手線一周珈琲の旅~高田馬場
えー、3月27日深夜、J-WAVEの『ラジペディア』という番組で、靴による心理診断を提供させていただきました。パーソナリティは、RIP SLYMEのSUさん。「聞いた!」という方は、いらっしゃいましたでしょうか?
また、お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。
さて『山手線一周珈琲旅』の第2回、高田馬場編であります。高田馬場といいますと、私、20年ほど前に住んでおりました。また国際卓球という卓球用品屋さんがあるので、最近では「卓球用品を買う町」というイメージだったのですが、喫茶事情はどうなっているのでありましょうか?
そう思って、早稲田通りを山手線の内側に向かって歩いていくと…。うーん、コージーコーナーはすでに閉店。他にも何軒か「ここ、確か喫茶店だったはずなのに」というところが、他のお店に変わってしまっています。未来堂書店地下の『白鳥』も今はなく、芳林堂のビルにあった数軒の喫茶店のうち残っているのは1軒のみ。これは悲しい、悲しいですぞ!
そんな中『名曲喫茶らんぶる』の廃墟だけは、今もまだ残っておりました。もはやこれは、一種の遺跡ですね。
明治通りとの交差点で折り返し、結局『ロマン』に入る。高田馬場駅から早稲田通りを渡って、パチンコ店の2階(中2階?)。ロゴがステキですねー。
この『ロマン』ウインドウにお弁当のサンプルなども飾ってあって、食事もできる喫茶店という感じです。
店内に足を踏み入れると、んー、なかなかにいい感じ。これはこのビル自体がそういう設計になっているからなのですが、窓はまるで、食堂車の窓のようであります。
各テーブルには、ソースと醤油が置いてあります。私はナポリタンとブレンドコーヒーのセットを注文。少ししてナポリタンが登場。古い喫茶店のナポリタンであります。パルメザンチーズとタバスコをちょっと多めにかけていただきます。
うーん、懐かしい喫茶店の味であります。けっこうおいしいですよ。
コーヒーには、砂糖を入れていただきました。しかしこの『ロマン』、店内が広くて、落ち着く感じなのがいいですね。昼下がりにボンヤリするのには、最適なお店であります。もし高田馬場に住んでいたら、けっこう通ってしまうかもしれません。
次回は、新大久保に行きます。果たして私の好みにマッチする喫茶店はあるのでしょうか?
by nijihikoamon
| 2012-03-28 15:06
| 山手線一周珈琲の旅