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亜門虹彦のビバ!青春!

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亜門虹彦の日々のいろいろ

カテゴリ:平穏な日常( 10 )

白いメガネフレームの人の、エネルギッシュ感! 心理アナリストの、亜門虹彦です。


えー、お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。


けっこう前のお話になりますが、『乃木坂工事中』に出演させていただきました。ご覧になったかたは、いらっしゃるのでしょうか?

そして、こちらのサイトでは、女性向けの心理テストを公開中。よろしかったら、チェックしてみてください。

http://sp.25ans.jp/fashion/summer2015/


私が最近熱心に更新しています、マニアックな映画のブログはこちらです。

http://cinemaboy.blog.fc2.com/


それはそうと、備忘録として最近呼んだ本を…。

・『妖怪馬鹿』(京極夏彦)……3人組の妖怪珍道中ですが、うーん。

・『デス・コレクターズ』(ジャック・カーリィ)……相変わらず、とても面白いです。

・『どぶどろ』(半村良)……時代小説ですが、登場人物を紹介する短編が7つあり、全員が絡み合う中編があるという、凝った構成。面白かったですね。

・『狐火の家』(貴志祐介)……『硝子のハンマー』の登場人物たちが活躍する、短篇集。『硝子のハンマー』よりも、楽しい印象です。

・『笑う警官』(佐々木譲)……そこそこ面白い警察小説ですが、団塊ナルシシズムの香りがちょっと。自分たちを「バンド」と表現するのはダサい感じが。

・『実録あなたの知らないオカルト業界』(三浦悦子)……著者が「この人は本物だ!」と愚かに信じこみ、メッキがはげると「インチキだ!」と騒ぐ、そういう本でした。

・『幽霊座』(横溝正史)……古きよき、探偵小説です。

・『ロードワーク』(スティーヴン・キング)……自分の家と工場が、高速道路の建設で立ち退きを迫られている。そんな主人公による逆ギレ小説。まずまずでありました。


ではまた、お会いしましょう。


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by nijihikoamon | 2015-07-07 03:00 | 平穏な日常
意識高い系! 心理アナリストの亜門虹彦です。


えー、お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。


しばらく前の話になりますが、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)に、心理テストを提供させていただきました。ご覧になられたかたは、いらっしゃいましたでしょうか?


それはともかく、備忘録として、最近読んだ本を…。

・『震度0』(横山秀夫)…ハズレなしの、横山秀夫作品。今回もすごく面白かったです。

・『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』(ブルボン小林)…古いゲームが中心のエッセイ集。最近はまったくゲームをしない私ですが、楽しかったです。

・『虐殺器官』(伊藤計劃)…比較的新しい日本SFも読んでみようと思って手に取ったのですが。うーん、主人公の行動原理にあまり魅力を感じず、ちょっと私は乗れませんでしたね。

・『女たちよ!』(伊丹十三)…古い本なので、パスタをめぐる諸々など、古いと感じる部分も当然あるんですが、根底に流れる美意識はさすがです。

・『シンメトリー』(誉田哲也)…『ストロベリーナイト』のシリーズ第3作。短篇集ですが、まずまず。

・『虚空の眼』(フィリップ・K・ディック)…はるか昔、『宇宙の目』というタイトルで翻訳されたのを読んでいましたが、再読。やはりディックは、面白いですね。

・『ジェノサイド』(高野和明)…うーん、今ひとつ。

・『セカンド・ラブ』(乾くるみ)…『イニシエーション・ラブ』の続編的な位置づけですが、『イニシエーション・ラブ』の方が、面白かったです。


ところで私、実はこっそり、新しいブログを始めておりました。ある特定の分野の、映画のブログです。興味のあるかたは、クリックしてみてください。


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by nijihikoamon | 2015-02-25 14:57 | 平穏な日常
二番がいたら容赦しねぇぞ! 心理アナリストの亜門虹彦です。

えー、お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。

かなり前の話になりますが、フジテレビ系『バイキング』の水曜日に、2度ほど出演させていただきました。ご覧になられたかたは、いらっしゃるのでしょうか?

それはともかく、備忘録として、最近読んだ本を…。
・『百番目の男』(ジャック・カーリイ)……私はものすごい動機を扱ったミステリが大好きなんですが、これもまさにその感じ。いやぁ、けっこうビックリしましたよ。この本、シリーズとして現在5冊翻訳されているようなので、順次読んでいきたいと思います。
・『覗き小平次』(京極夏彦)……私の好きなお芝居の世界を描いた時代小説ということで、とても楽しかったです。
・『映画でボクが勉強したこと』(清水義範)……うーん、かなり古い映画の話ばかりで、今ひとつ楽しめませんでしたね。
・『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎)……評判がよかったので、読んでみました。確かに面白いんですが、たまに作者の正義感のありようが透けて見える部分があって、そこでちょっとダウナーに。
・『ヒトリシズカ』(誉田哲也)……誉田哲也版『白夜行』ですかね。
・『不滅の愛』(クライヴ・バーカー)……昔買ってあって、かなり寝かせておいた本。隠された世界の情報が集まる郵便局…といった感触の始まりの部分は、とても面白かったのですが、途中から作者の美意識についていけず、断念。
・『雀蜂』(貴志祐介)……吹雪の山荘にやってきた小説家の前に、スズメバチの大群が現れる…というお話。大作も多い貴志祐介さんにしては、小品と言える作品ですが、まずまず面白かったです。
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by nijihikoamon | 2014-09-17 13:32 | 平穏な日常
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たまに見かける、長い髪の毛を頭のてっぺんで束ねているヘアスタイル。あれを見ると、私は「阿修羅像」を思い出します。心理アナリストの、亜門虹彦です。


えー、お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。


『ナカイの窓』のホームページに、心理テストを提供させて頂いています。よろしければ、チェックしてみてください。


備忘録として、最近読んだ本を…。

・『僕たちのゲーム史』(さわやか)……僕もゲームが大好きだったので、懐かしく読みました。パソコンゲームについても、少しではあるものの触れてあったのが、うれしかったです。

・『順風』(三本美治)……脱力系マンガですが、今ひとつ乗れず。

・『第三の時効』(横山秀夫)……横山秀夫さんの作品は、ハズレがほとんどありません。F県警強行犯シリーズ第1弾のこの本も、面白かったです。

・『装飾庭園殺人事件』(ジェフ・ニコルソン)……伝説のメタ・ミステリーという惹句に惹かれて読んでみたんですが、うーん、私はあまり楽しめませんでしたね。

・『湯煙りの密室』(中町信)……中町信さんのミステリーには、かなりの頻度で「背が低くてすごくむっちりした熟女」が「セクシーな存在」として描かれる場面が登場します。それを読むたび、私は「この作品でも!」とニヤリとしてしまうのです。


ところで、最近すごくシュールな体験をしたので、書かせてください。

喫茶店のオーナー兼マスターでもある私は、先日、自分のお店を映画の撮影に提供したんですね。知り合いの役者さんの紹介で。スタッフのエプロンも貸して欲しいというお話だったので、それもOKしました。

撮影の日は、私はカギを開け、撮影が終わってからカギを閉めに行き…という感じで、撮影風景などはまったく見ていなかったのです。

で、作品が完成したという連絡を頂いて、試写会に見に行きました。

映画は、私のお店の内部のシーンが半分以上で構成されていて、お店もきれいに撮影されていて、うれしかったのですが。

ふだんは「オレの店」「オレの仕事場」と認識している場所で、他のおじさんが見慣れたエプロンをして「マスター」と呼ばれている。スタッフもエプロンは同じなのに、中身の人が違っている。そしてその見慣れた喫茶店で、とんでもない事件が起きている。

まさに『SF/ボディ・スナッチャー』の世界! ジャック・フィニィ『盗まれた街』の世界! 『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』。そのとんでもない世界に、ふだんは穏やかな知り合いが後半突然登場し、とんでもないことをしている!

これは現実なのか? もうひとつの悪夢なのか? 筒井康隆的とも言える、頭の中がクラクラする体験だったのです。うーん、うまく皆さんに伝わっているかはわかりませんが。

その映画のタイトルについては、一応秘密にさせてください。私と知り合いの人には、お教えしますが。でも一度でも私のお店に来た人は、映画を見ればすぐにわかると思いますし、映画を見た人が私のお店にいらしていただければ、「あの映画の喫茶店だ」とすぐにわかると思いますよ。



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by nijihikoamon | 2014-04-10 13:52 | 平穏な日常

親友や恋人と「相方」と呼び合う関係。心理アナリストの亜門虹彦です。


えー、お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。


けっこう前の話になりますが、『乃木坂ってどこ?』に、出演させていただきました。乃木坂46の皆さんの、初夢を分析するという企画であります。ご覧になったかたは、いらっしゃったのでしょうか? 私としては、けっこう楽しいお仕事でありましたよ。


備忘録として、最近読んだ本を…。

・『ソウルケイジ』(誉田哲也)……『ストロベリーナイト』のシリーズ第2作。まずまず面白かったですが、『ストロベリーナイト』ほどの衝撃はなく。

・『復讐はお好き?』(カール・ハイアセン)……客船のデッキから突き落とし自分を殺そうとした夫に復讐をするというお話ですが、明るいトーンで楽しかったです。アメリカならではの楽観主義的な物語といってしまえば、それまでですが。

・『ユニット』(佐々木譲)……なかなかに面白かったです。

・『隻眼の少女』(麻耶雄嵩)……麻耶雄嵩さん独特の、トッピなミステリ。奇妙な事態をめぐる奇妙な記述に、頭がクラクラしますが、そこが魅力かと。私は好きですよ。

・『死霊狩り』(平井和正)……『死霊狩り』と書いて「ゾンビー・ハンター」と読みます。私は子どもの頃、平井和正原作、桑田次郎画の『デスハンター』というマンガを楽しく愛読していた記憶があって、その小説版である『死霊狩り』を改めて読んだのですが、うーむ、今ひとつでした。私がオトナになってしまったのか。


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ところで私は最近、映画『時をかける少女』(原田知世版)を久しぶりに再見しました。以前からうっすらと感じていたのですが、性的な描写が多いのに改めてビックリしましたね。一度そう感じてしまうと、五郎ちゃんが醤油の樽から醤油をビンに移すシーンでさえも、エロスを感じてしまいます。うーむ。大林イズム。しかもこの作品、最近話題(もうそんなでもないですが)の「リケジョ映画」でもあったんですね。ラストシーン、白衣の原田知世さんに萌えた我々の年代の男たちが、小保方さんをチヤホヤしてしまった側面もあるのではないか…と思った次第です。『時をかける少女』に関しては、改めて「角川映画を見る会」で感想をまとめたいと思いますが、とりあえず。


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by nijihikoamon | 2014-04-02 15:31 | 平穏な日常
俺たちの戦いはこれからだ! 亜門虹彦です。

f0237494_12131478.jpgいや、『ワールドウォーZ』を見たんですよ。3Dで。でもちょっと動きが速すぎて、私の目にはつらかったですね。本来低予算なのがゾンビ映画ですが、これはものすごーくお金がかかっています。その点で、ふかひれラーメンのような味わいでしたよ。お話自体は『トゥモロー・ワールド』とか、色々なものの寄せ集めのような感じでしたねー。

えー、そして。お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。

少し前になりますが、北川景子さんがゲストで出演された『SMAP×SMAP』に心理テストを提供させていただきました。
華原朋美さんがゲストで出演された『LIVE MONSTER』に心理テストを提供させていただきました。
それと金曜日の『ヒルナンデス!』に何度か心理テストを提供させていただきました。ご覧になったかたは、いらっしゃいますでしょうか?
『眠れないほどおもしろい心理テスト』(王様文庫)は増刷出来。本屋さんで見かけたら、手にとってみてください。

備忘録として、最近読んだ本を……。
・『軽井沢マジック』(二階堂黎人)……会話がものすごく「手順」な感じなので、物語になかなか入り込めませんでした。
・『手ごわいカモ』(ピート・ハウトマン)……主人公は73歳のタコス店の経営者。私もいい歳だし、飲食店経営者のセコいこだわりや味へのプライドもわかるし、その意味で感情移入できて、とても面白かったです。素敵な世界。こういう小説を読むと、歳を取ってきてわかる愉しみもあるのだなあとしみじみしますね。
・『藁の楯』(木内一裕)……少し前に映画化されたので、読んでみました。途中まではとても面白かったですが、ラストが今ひとつ納得できない感じも。
・『非選抜アイドル』(仲谷明香)……アイドルの心情とは、どのようなものか。それを知りたくて、読んだ1冊。
・『ホワイトハウス』(景山民夫)……その昔『ボルネオホテル』がとても面白かったこの作者。カバーに「ガーデニング・ホラー小説」とあったので期待して読んだのですが、「妖精」とか言われてしまうと…。『ボルネオホテル』の頃とは、色々と変わってしまってからの小説でしたね。
・『ブラジルから来た少年』(アイラ・レヴィン)……構成などはオールドスタイルではありますが、そこがまた心地良くもあり。
・『運命のボタン』(リチャード・マシスン)……映画化もされた表題作を含む短篇集。ユニークなアイデアがたくさんありますが、寓話になりすぎてもいるかも。
・『九月が永遠に続けば』(沼田まほかる)……女性作家らしいサスペンスでした。
・『死の開幕』(ジェフリー・ディーヴァー)……リンカーン・ライムシリーズで有名なこの作者の初期作。リンカーン・ライムシリーズほどの切れ味はなかったけれど、まずまず。
・『緋色の囁き』(綾辻行人)……作者自身何度もおっしゃっていることですが、アルジェント愛がビンビン伝わってきますね。
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by nijihikoamon | 2013-08-22 12:12 | 平穏な日常
しじみ70個分の愛情、お願いしま~す! 亜門虹彦です。

えー、お仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから折り返し、本メールにて返信させていただきます。

さて、お仕事がらみの告知を。毎週土曜日、午後11時06分から、テレビ朝日系『YOU MAY DREAM』という番組で、有名人の方々の夢の心理診断を担当させていただいています。よろしかったらチェックしてみてください。

日本テレビ系『ナカイの窓』の、HP用の心理テストを担当させていただいております。こちらも、番組ホームページをチェックしてみてくださいね。

さらに、日本テレビ系『LIVE MONSTER』でも、毎回ではありませんが、ゲストのかたのトークコーナー用に、時おり心理テストを提供させていただいています。こちらもチェックしてみてください。

備忘録として、最近読んだ本を
『恋は罪つくり 恋愛ミステリー傑作選』(ミステリー文学資料館編)……小酒井不木、夢野久作から恩田陸、柴田よしきまで、13編の恋愛ミステリーのアンソロジー。けっこう面白かったです。
『トウモロコシ畑の子供たち』(スティーヴン・キング)……いろいろなタッチの作品を集めた、キングの短篇集。どれも面白かったですよ。

最近はゴタゴタと忙しかったりもするのですが、角川映画を観る企画も、山手線喫茶店企画も、がんばって続けて行きたいと思います。
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by nijihikoamon | 2013-05-23 14:13 | 平穏な日常
エマーソン、レイク、アンド、パーマ! 亜門虹彦です。

えー、現在『眠れないほどおもしろい心理テスト』(三笠書房・王様文庫)が発売中であります。よろしかったら、ぜひご覧になってみてください。

またお仕事などもろもろの連絡メールは、turbine2000@gmail.comにお願いします。こちらから、折り返し、本メールにて返信させていただきます。

さて、『月光キャンプ』の撮影者自身による解説の続きであります。キャンプの参加者のひとりの絞殺死体が、突然出現! 真犯人はいったい誰? 動機は何? …ということなのですが。

ご覧になって頂いた皆さんは、事件の真相にたどり着くことができたでしょうか?

まだという方のために、今から決定的なことを申し上げます。えーと、犯人の体の一部と言ってもいいものがはっきり写り込んでいる写真があるんですね。それは68番の写真であります。左下の部分をご覧になってください。どうですか? 髪の毛のようなものが写っていますよね。これで、犯人の名前を指摘できるのではないでしょうか?

おや? まだおわかりにならない? そういう方は、キャンプに行った人数を数えてみてください。

6人? いやいや違います。車の中の写真などでもわかるように、キャンプに行ったのは7人なんですね。ということは……。まどろっこしいので、もうはっきり言ってしまいましょう。7人目の人物が、真犯人なんですね。つまり撮影者であるところの、亜門虹彦が、犯人でした~! ここで、『撮影・亜門虹彦』というクレジットが、俄然意味を持ってくるわけでございます。

では動機は? ここで68番の写真であります。髪の毛が写っていますよね。これは、落ちたカツラであります。亜門虹彦、被害者の彼女といい雰囲気になって、夜のデートを楽しもうとした。でもいざという場面で、カツラが落ちて見られたくない姿を見られてしまう。そこで錯乱して、発作的に犯行に及んでしまった…というわけでございます。

犯人ですみません……。浅い動機ですみません……。でも東野圭吾先生のデビュー作『放課後』の動機は○○○○なわけで、この動機もありだと思うのですが……。

ちなみに、地面に映った影の写真が何枚かあると思いますが、これはもちろん私がカツラを被った姿を写したものであります。

どうですか? ご納得いただけましたでしょうか? 余談ですが、69番の写真がなぜか100番の写真の後に飾られていますよね。死体は発見された時は目を閉じていましたが、69番は目を見開いた死体の写真。つまり69番の写真を撮った後で、犯人が死体の目を閉じたわけで、69番の写真を撮ることができたのはもちろん犯人以外にはおりません。これも撮影者が犯人だという手がかりのつもりだったのですが、普通に69番の位置に置いたのではちょっとわかりやすすぎると考え、69番を100番の次に展示したわけであります。

えー、「撮影者が犯人である」という事件の真相を設定したのは、私なりに意味があるんですね。それというのも、「写真にとって、撮影者とは何か」ということを考えたかったからであります。写真というのは不思議なジャンルでありまして、撮影者がその存在をかき消している時がしばしばある。でもそういった写真は私にとって、あまり面白いものではないんですね。

撮影者は神の視点を持った特権的な記録者ではない…と、思うのですよ。むしろ撮影者が、被写体にどのような関わりを持ったかの記録が写真であって……。この辺、ミステリ的に言うと「後期クイーン的問題」ということになるのでしょうか?

さらに普段は禿げていることを隠していない私が、実は禿に悩んでいる人物として写真を撮るわけで、今回被写体になってくださった皆さんはそれぞれのキャラを演じていたわけですが、実は撮影者の亜門虹彦がいちばん「演じていた」ということでございます。

いかがでございましょうか? 作者の自己弁護、自画自賛にここまでお付き合い頂いて、ありがとうございます。

今後も、写真展は色々と計画しております。ただ、今進行している企画はどれもそれなりに、予算や時間がかかるのが難点ではありますが……。
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by nijihikoamon | 2011-07-05 18:57 | 平穏な日常
劇団EXILE! 亜門虹彦です。

えー、現在『ミラクルあたる!ワイワイ心理ゲーム』(西東社)が発売中です。よろしければ、チェックしてみてください。一応小学校高学年~中学生くらいの女子を想定して作った本であります。

それはともかく、現在、池袋の喫茶店「本格珈琲昭和」にて、私の写真展『月光キャンプ』を開催しているんですね。いや、私の写真展といっても、私が被写体になった写真展ではございません。私は昨年の夏、お友だちの劇団「マシュマロ・ウェーブ」の皆さんと、キャンプに行きました。その時に撮影した写真を構成したものなんです。

もうじきに、写真展も閉幕させる予定ですし、「本格珈琲昭和」で写真展をご覧になったお客様の中にも、事件の真相にたどり着けなかった方がけっこういらっしゃるようですので、ちょっとここで、写真を撮った立場からの自作の解説をさせていただければ…と思います。

作品は作品をして語らせるべし!余計な解説はいらない!というお考えもあるかとは思いますが、撮影者の自己満足的な言い訳として、少しお付き合いいただければ幸いです。

実はこの写真展、まず最初に『月光キャンプ』というタイトルがあって、それから『撮影・亜門虹彦』とクレジットが入る。そこから1番から100番まで、ノンブルのついたモノクロ写真が並んでいる…という構成になっています。被写体になっているのは、6人のように見えます。

この6人が、袋田の滝に行ったり花火をしたりバーベキューをしたりしているので、普通のキャンプの写真かなと思っていると、85番くらいで参加者のひとりが死体となって登場します(余談ですがレジャーシートに包まれているのは『ツイン・ピークス』へのオマージュです)。つまりこれは、殺人事件の真相を探るという推理クイズになっているんですね。91番の写真は「動機」「真犯人」という本を持った女性。で、「動機」と「真犯人」を当ててください、という作者からの挑戦状の意味合いの1枚。当然解決のためのヒントは、これまでの写真の中にあるわけです。

この構成で私がしたかったのは、カッコつけて言うと「現実への虚構の侵入」ということなんですね。それまで「現実のキャンプ写真」だと思っていたものが、殺人事件の描写を通じて「虚構の写真、演じられた写真になる」という、そのダイナミズム。うーん、私はけっこうシビれるのですが、ご覧になった方は、いかがでしたでしょうか?

そうして改めて、85番以前の写真を注意深く見てみると、今までとは違った部分が気になったりする…というのが狙いであります。

それぞれの人物の名札がついたバッグ。そしてその中には、色々なものが入っています。これらも、犯人を推理する手がかりになることでありましょう。

さらに注意深くご覧になっていただきますと、写真ならではの細かい下ネタもたくさん入っていることに気づいていただけると思います。でもこれは、私が下品なことばかり考えているからという理由だけではありません。登場人物たちがそれぞれ、性的なOBSESSIONに捕らわれているということを表現するためのものでございます。

そしてさらに、事件の真相を読み解くためには……おっとだいぶ長くなってしまいました。続きはまた今度。
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by nijihikoamon | 2011-06-28 21:17 | 平穏な日常
(野太い声で)はんこ押してくれよ! 亜門虹彦です。

実は今まで使っていたブログサービスが、終了してしまったんですね。そこでこちらに移転しました。今後もひとつよろしくお願いします。

さて、最初に宣伝をひとつ。現在王様文庫から、『心がスッキリする不思議な「心理テスト」』を発売中です。よろしければ、チェックしてみてください。とは言っても、完全な新刊ではなく、以前に書いた単行本を文庫化して頂いたわけなのです。

それはそうと、最近の私は仕事以外に何をしているかというと、あまり映画を観に行ったりできていないんです。お寂しい限り。『告白』とか、『アウトレイジ』とか、観たい作品はいくつかあるのですが…。

そうそう、『告白』の原作小説は先日読みました。章ごとに移り変わる視点が、かなり面白かったです。あと読んだ小説は、東野圭吾『新参者』。ドラマも見ているので、どんな結末になるのかと思って…。でもドラマとは、登場人物などがだいぶ変わっているのですね。ところがドラマと原作では結末が変わっているようなので、けっこう楽しみです。
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by nijihikoamon | 2010-06-18 18:07 | 平穏な日常