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亜門虹彦のビバ!青春!

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亜門虹彦の日々のいろいろ

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劇団EXILE! 亜門虹彦です。

えー、現在『ミラクルあたる!ワイワイ心理ゲーム』(西東社)が発売中です。よろしければ、チェックしてみてください。一応小学校高学年~中学生くらいの女子を想定して作った本であります。

それはともかく、現在、池袋の喫茶店「本格珈琲昭和」にて、私の写真展『月光キャンプ』を開催しているんですね。いや、私の写真展といっても、私が被写体になった写真展ではございません。私は昨年の夏、お友だちの劇団「マシュマロ・ウェーブ」の皆さんと、キャンプに行きました。その時に撮影した写真を構成したものなんです。

もうじきに、写真展も閉幕させる予定ですし、「本格珈琲昭和」で写真展をご覧になったお客様の中にも、事件の真相にたどり着けなかった方がけっこういらっしゃるようですので、ちょっとここで、写真を撮った立場からの自作の解説をさせていただければ…と思います。

作品は作品をして語らせるべし!余計な解説はいらない!というお考えもあるかとは思いますが、撮影者の自己満足的な言い訳として、少しお付き合いいただければ幸いです。

実はこの写真展、まず最初に『月光キャンプ』というタイトルがあって、それから『撮影・亜門虹彦』とクレジットが入る。そこから1番から100番まで、ノンブルのついたモノクロ写真が並んでいる…という構成になっています。被写体になっているのは、6人のように見えます。

この6人が、袋田の滝に行ったり花火をしたりバーベキューをしたりしているので、普通のキャンプの写真かなと思っていると、85番くらいで参加者のひとりが死体となって登場します(余談ですがレジャーシートに包まれているのは『ツイン・ピークス』へのオマージュです)。つまりこれは、殺人事件の真相を探るという推理クイズになっているんですね。91番の写真は「動機」「真犯人」という本を持った女性。で、「動機」と「真犯人」を当ててください、という作者からの挑戦状の意味合いの1枚。当然解決のためのヒントは、これまでの写真の中にあるわけです。

この構成で私がしたかったのは、カッコつけて言うと「現実への虚構の侵入」ということなんですね。それまで「現実のキャンプ写真」だと思っていたものが、殺人事件の描写を通じて「虚構の写真、演じられた写真になる」という、そのダイナミズム。うーん、私はけっこうシビれるのですが、ご覧になった方は、いかがでしたでしょうか?

そうして改めて、85番以前の写真を注意深く見てみると、今までとは違った部分が気になったりする…というのが狙いであります。

それぞれの人物の名札がついたバッグ。そしてその中には、色々なものが入っています。これらも、犯人を推理する手がかりになることでありましょう。

さらに注意深くご覧になっていただきますと、写真ならではの細かい下ネタもたくさん入っていることに気づいていただけると思います。でもこれは、私が下品なことばかり考えているからという理由だけではありません。登場人物たちがそれぞれ、性的なOBSESSIONに捕らわれているということを表現するためのものでございます。

そしてさらに、事件の真相を読み解くためには……おっとだいぶ長くなってしまいました。続きはまた今度。
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by nijihikoamon | 2011-06-28 21:17 | 平穏な日常